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国交省 4電設子会社から建設マスター5氏

 国交省は、今年度の「優秀施工者国交大臣顕彰」(建設マスター)と「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰」(同ジュニアマスター)の各受賞者を決定した。

 建設マスターは、現場での施工経験が20年以上の「優秀な技術・技能を持ち、後進の育成に貢献した技能者」に与えられる名誉尊称で、今年度は電力の設備工事子会社から、関電工の上原誠氏、シーテックの石丸由彦氏、日本海建興の瀬戸基紀氏、西日本プラント工業の安川茂氏が、いずれも電気工分野で選出された。

 また、39歳以下で現場経験10年超の技能者を対象とする同ジュニアマスターには、関電工の松嶋望氏が、同じく電気工分野で選出された(5氏の各所属は省略)。今年度の受賞者は、前者が452人、後者が119人。顕彰式は28日に東京都文京区の文京シビックホール大ホールで行われる。

 なお通算34回となる今年度の顕彰で、建設マスターの総受賞者数は1万3316人(11回目となる同ジュニアマスターは1222人)となった。