関電工など 静岡県主催の技術交流展に出展
関電工とTEPCO光ネットワークエンジニアリングは、静岡県が11月14日に静岡県コンベンションアーツセンター・グランシップで開催する「新技術交流イベント in Shizuoka」に出展する。
同催事は「発注者が求める現場ニーズに応じた技術シーズを民間から募る」(県建設技術監理センター)ことを目的に、県が18年から開催している年次イベント。電気設備工事を含む建設現場が抱えるニーズと企業が有する技術シーズをマッチングさせ、生産性の向上と地域の課題解決につなげる人気のプロジェクトだ。8回目となる今年度は、現場工事の担い手不足に対応して「効率化・省力化」につながる4分野の先進技術を、ブース出展によって各社がそれぞれ紹介する。
関電工は「設計・施工の効率化・省力化」、TEPCO光ネットワークエンジニアリングは「ICTを活用した効率化・省力化」の各サービス、保有技術について説明を行う。両社のほか、電力各社と子会社が参加するインフラメンテナンス国民会議や日本工営も出展する。土木学会前会長の佐々木葉・早稲田大学創造理工学部教授による「働き方とイノベーションとDEI」の講演も行われる。入場無料。
