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規制委 安全研究に関し技術的な意見交換会合

 原子力規制委員会は、技術的課題に対する、安全研究・研究開発について原子力事業者と意見交換を行う会合を設置する。安全性向上の継続的な取り組みを推進するには、規制委・原子力規制庁と事業者が、広範で長期的な技術的課題の安全研究・研究開発動向や、取り組み状況について情報共有した上で、意見交換をすることが有効―と判断。今年10月に開催した、主要原子力施設設置者の原子力部門責任者との意見交換会では、安全研究などに関する意見交換は、双方にとって有益であることを共通認識しており、年明け1~2月頃にも1回目の全体会合を開催する。
 同意見交換は、全体的な取りまとめを行う「全体会合」と、個別のテーマごとに、専門技術的な意見交換を行う「個別テーマ会合」の2段階に分けて実施。全体会合は、規制側として規制委、規制庁(技術基盤グループ長、技術基盤課規制基盤技術総括官、安全技術管理官)、日本原子力研究開発機構安全研究・防災支援部門職員などが出席。事業者側からは、原子力エネルギー協議会、原子力事業者が出席して、公開により半年に1回程度開催する。安全研究・研究開発に関する取り組み状況を共有した上で、個別テーマを抽出するほか、個別テーマ会合の進捗状況の確認、共同研究の提言などを行う。双方の研究担当者が参加する個別テーマ会合では、個別テーマごとに、技術的な課題・研究や開発の進捗状況・成果を共有し、議論を行う。同会合は、未公表または非公表の研究データを含めて、原子力事業者などの権利、競争上の地位、正当な利益を害する恐れがある情報を用いた、技術的な内容を取り扱うことが想定されるため、議事要旨を公開する形での会合とする考え。1回目の個別テーマ会合は、来年2月頃に開催する予定。