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東電EP 首都圏内における自社新聞広告を再開

 東京電力エナジーパートナー(EP)は、首都圏内での新聞広告の掲載を再開した。既報のように同社は、東日本大震災での被災に伴って、テレビや一般紙などでの自社広告の掲載を見送っていた(東電ホールディングスは、新潟県内に限定して15年から再開)。しかし近年は、インターネット動画サイトや写真共有アプリ、さらにJRの車内映像広告などで自社CMの放映をスタートさせており、今回の新聞広告もその一環となるもの。同社がこのほど、一般紙に掲載した広告は、幼い女の子が「電気、ガス、それから それから。」と付されたキューブ(立体パズル)を持った印象的なデザインで「電気もガスも自由に選べる時代。私たちにしかできないことはなんだろう。その答えはきっと、エネルギーが届く先にある~暮らしの中の『それから』をどんどんカタチにすることで、いままで以上にあなたに寄り添う私たちです。」とのコピーで、東電EPがブランドメッセージに掲げる「エネルギーサービスの、よきパートナー」のスタンスを訴求している。なお同社は、首都圏でのテレビCMの再開についても検討しており、今回の新聞広告の反響などを踏まえて放映時期を決定する考えだ。