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中部電など 内閣府からPFI優良事業表彰

 中部電力が、水力発電施設のコンセッション方式による国内初のPFI事業として、鳥取県の委託を受けて行っている「鳥取県営水力発電所再整備・運営等事業」が、内閣府民間資金等活用事業推進室が選出する「PPP/PFI事業優良事例表彰」の、今年度受賞事業に決定した。

 既報のように同取り組みは、運開から半世紀超が経過した県企業局所有の小鹿第一(3700kW)など4水力の改修と改修後の運営を、中部電、丸紅グループの三峰川電力、美保テクノス、チュウブでつくるSPC「M&C鳥取水力発電」に委託。各施設の所有権を県に残し、公営水力の整備と運営を民間に委ねる手法により効果的な官民連携を図るもの。
 内閣府は「PFI法に基づき、公共施設整備やインフラ運営などに対する民間からの提案を促進する」(民間資金等活用事業推進室)ために行っている電子広報ページ「PPP/PFI推進アクションプラン重点分野における主要プロジェクト」でも、中部電などの取り組みを、政府が定めたPPP/PFI推進アクションプランの重点分野(公営水力、空港、道路、公園、公営住宅、下水道など計13カテゴリ―)における主要プロジェクトで紹介。公営水力カテゴリーの代表的な取り組みとして、事業の概要と経済的効果を詳細に示している。

 さらに今回、昨年度に創設したPPP/PFI事業優良事例表彰の第2回選考で、M&C鳥取水力発電の取り組みを「先導的な優良事業で、地方公共団体や民間企業のPPP/PFI推進の機運醸成を促すもの」(同室)として、改めて高く評価した。

 表彰授与式は3日に、中央合同庁舎(東京都千代田区)で行われた。