四国電 新機軸の次世代教育スクールを開校
四国電力は、高松市の四国電力体育館で、次世代の「自ら未来を切り拓く力」を磨く「非認知能力」の育成に主眼を置いた小学生向けバスケットボールスクールを開校した。
「STARs(スターズ)スポーツスクール」と名付けられた同スクールは、一般的なテストでは測れない、個々の「心」や「感情」の能力の底上げを図るもので、日本非認知能力協会(大阪府吹田市)に加盟する、四国電グループのケーブルメディア四国が、独自開発した次世代教育プログラムに基づく指導を行う。
具体的には、四国電のバスケットボール部員による競技技術の指導に加えて、非認知能力育成トレーナーの資格を持つ、ケーブルメディア四国の企画部所属の社員が、①前に進む力(意欲・向上心)、②チームワーク(協調・共感)、③やりぬく力(忍耐・自制心)、④リセット力(レジリエンス)―の育成を支援する。
このうち、非認知能力育成トレーニングでは、受講生自らが毎回必ず、前回の自身の練習映像を見て「トラベリングをしないように気を付ける」「フォームをきれいにしてボールを真っすぐ投げる」など、気付いた課題をワークシートに書いて発表させる。その上でトレーナーが「なぜその課題にしたのか」と問いかけることで、子どもたちの自ら考える力を養成する。
さらに練習の最後にも必ず「今日のスター」を選出して、技術面だけでなく「紅白戦で諦めずに取り組んでいた」「転んでも練習に熱心だった」など、前向きな姿勢や努力する過程を評価をすることで「AIやロボットと協働していく、これからの社会において求められる『人間だからこその能力』の向上を図る」(同社)。
なお、同スクールでは、家庭での非認知能力の育み方を指導する「保護者向けセミナー」も開催して、人気を集めている。


