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IACOW 洋上風力業界・企業研究会開催

 産学連携洋上風力人材育成コンソーシアム(IACOW)は、今月29日から7月20日まで、オンデマンド形式による業界・企業研究会を初開催する。コンソーシアムを構成する大学の学生を主な対象に、期間中は何度でも視聴できる動画を提供する。洋上風力業界への理解醸成、将来の担い手確保につなげる。

 研究会のテーマは「洋上風力を知る。脱炭素社会へ、期待されるその理由は?」。参加企業が動画を通じて、洋上風力の意義や事業の現状、各社の取り組みなどを紹介し、学生が業界への理解を深める機会とする。
 IACOWは、洋上風力の導入拡大に伴い、事業開発や建設、運営・保守など幅広い分野で人材需要が高まることを踏まえ、大学と産業界が連携して専門人材の育成を進めることを目的に活動する。教育プログラムの充実や学生と企業との接点創出を通じて、国内の洋上風力産業基盤の強化を目指している。

 コンソーシアムには発電事業者として、東北電力、東京電力リニューアブルパワー、中部電力、九電みらいエナジー、JERANex bp Japanが参画。今回の研究会には、このうち東北、中部両電力、JERAの3社が参加し、それぞれの事業内容や洋上風力分野で果たす役割、求める人材像などについて紹介する予定だ。
 政府が再生可能エネルギーの主力電源化を進める中、洋上風力は大規模な導入が期待される一方で、事業拡大を支える技術者や事業開発人材の確保・育成が課題となっている。IACOWは産学連携を通じて、人材育成の基盤整備を進めており、今回の研究会も学生と企業との接点を広げ、人材の裾野拡大に向けた新たな取り組みとして期待される。