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JERA 東京都と官民職業体験プログラム

 JERAは、次世代教育の一環として今夏、東京都と共同で都内在住・在学の中学生・高校生を対象にした職業体験プログラムを実施する。

 同取り組みは、都が24年に実施した「中高生政策決定参画プロジェクト」において、中・高生から寄せられた提案に基づく「ジョブキャンプ事業」と呼称される次世代研修。参加者が、取り組みに賛同する国の機関や団体、企業の協力を得て、今年7~8月に施設見学と社員講師による研修を受講した上で、視察と研修の成果を、都の専用ホームページ「TOKYO中高生職業体験サイトjob EX」を通じて発表する。

 こうした一連の取り組みにより「自分自身の興味や関心のある企業への理解が一層深まり、将来の進路決定が円滑に進む」(都子供政策連携室)ことを狙った、就活支援カリキュラムだ。
 JERAは「都心の火力発電所で、世界を取り巻くエネルギー問題やこれからの発電について考えよう」を募集テーマに、10人程度(予定)の受け入れを行い、エネルギー問題や発電の仕組み、火力の役割、JERAの脱炭素に向けた挑戦―などについての研修を行うと共に、社員との交流の場も用意する。

 その上で「学んだことを基に、火力事業の使命と魅力を、地域社会や未来を担う子ども達へどう伝えるか―を考え、自からのアイディアとして提案してもらうことも期待している」(同社)。より実効の伴う取り組みとするため、全参加者を迎えた「事前オリエンテーション」も行う予定だ。なお、同職業体験プログラムには、JERAのほか、海上保安庁や東京大学、東京ガスグループ、三菱重工業、熊谷組など計82の団体・企業が協力する。