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沖縄電 沖縄広告協会の表彰でトリプル受賞

 沖縄電力のテレビCMが、沖縄広告協会の年次表彰である22年度広告賞で金賞に選出された。同賞は当該年度に制作された広告を対象に、テレビや新聞、ラジオなどの媒体別のほか、セールスプロモーションやキャンペーンなどの手法別の計16部門で「その年の最も優れた広告を選出する」(同協会)、今年度で第41回となる恒例の優良者顕彰。このうち沖縄電は、昨年5月より放映している企業CM「島と、生きる。」が、テレビ広告の15秒CM部門と同30秒以上CM部門で、いずれも金賞に選出された。両CMは、50年までにCO2排出ネットゼロを目指す沖縄電の環境プロジェクト「2050おきでんZERO CHALLENGE」の内容を視聴者に伝えるもので、美しい色彩に満ちた沖縄の自然と共生しながら、未来を担う子供たち環境を守ることの大切さ―を訴える内容となっており、CMを制作した沖電企業の企画力が高く評価された。なお沖縄電は、県農林水産物販売促進協議会などと共同で行った共同新聞広告「彩光沖縄」も、新聞企画連合・協賛部門の銅賞に選出され、トリプル受賞となった。沖縄電や沖電企業を含む受賞企業の表彰は、5月24日に那覇市の産業支援センターで行われる。