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政府 カタール国際園芸博で農業電化をPR

 政府は、日本の電力が有する農業電化や壁面緑化技術などの国際PRを目的に、23年にカタールの首都ドーハ市で開催される国際園芸博覧会に公式参加することを決めた。政府が進める「インフラシステム海外展開戦略」の一環となる取り組みで、会場となるアルビッダパーク(敷地面積170㏊)に450㎡のスペースを確保して、電力各社や農業・園芸分野企業が持つ様々な技術やサービスを紹介する日本コーナーを設ける。また、カタール政府が博覧会事務局を置くドーム内にも、関連分野の諸情報を広報するためのブースを開設する。さらに既報のように関西電力送配電が、25年に大阪市で開催される国際博覧会(大阪・関西万博)での配備を予定しているスマートポール(5G用基地局や公衆Wi-Fi機能を搭載した電柱)の設置も視野に入れている。開催期間は23年10月~24年3月の5か月間。なお、27年の同博は横浜市で開催されることが決まっている。