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東北電 東通地域事務所にスーパーの実験店舗

 東北電力が先月27日に、青森県東通村に開所した「東通原子力立地地域事務所」は「地域の方々に、東通原子力をより身近に感じてもらうための施設」(加藤功・常務執行役員原子力本部長)で、延床面積1550㎡の2階部分に立地地域事務所を置き、1階には村民が命名した地域向けの「あがさいホール」(下北弁で「お上がりください」の意味)に加えて、県内で36店舗を展開するスーパーマーケットチェーンのマエダ(本社・むつ市)が出店する。300~500坪規模の大型店舗が中心の同社にとって、今回の出店(60坪)は「スーパーとコンビニの中間に位置する『プチマート』という小型試験店舗をオープンさせるトライアル」(同社)と位置付けており、このほど店舗名を「プチマート東通店」に決定。東北電と協力し「地域の憩いの場として機能させたい」と期待する。オープンは今月下旬という。