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関西電 大阪府・市と夢洲へのIR誘致推進

 関西電力は、25年日本国際博覧会(大阪・関西万博)が開催される大阪市此花区夢洲(49・2万㎡)に、世界最高水準のIR(統合型リゾート/特定複合観光施設)を誘致するための官民共同のプロジェクトに参加・協力する。府・市や大阪ガス、大林組、パナソニック、オリックスなど20社と共に計画推進会社「大阪IR(予定)」を立ち上げ、誘致計画を策定後、国交省に申請して、来年4月に同省が発表予定の「(IR)区域整備計画」に夢洲が盛り込まれるよう、オール関西で取り組みを推進する。計画案では「結びの水都」を開発コンセプトに、世界中から夢洲を訪れた人々を迎えるための「関西・大阪だけでなく、日本全体と世界とを結ぶ『結節点』として機能させる」(府)ことで、近畿圏経済、さらには日本経済全体の振興につなげる。