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エネ庁 市場のアグリゲーション活用量明確化

 経産省エネ庁は、アグリゲーションビジネスの発展に向けて、DSR(需要家側エネルギーリソース)・DER(分散型エネルギーリソース)に関するポテンシャル評価を開始する。同評価は、アグリゲーターに活用される量を高めることで、各電力市場での分散型リソース・アグリゲーションの活用拡大を図る取り組みの一環として実施。実際のアグリゲーション活用量の見通しを示して事業の予見性を高め、ポテンシャルを最大限活用するための検討につなげる。
 具体的には、30年度をターゲットに需給調整市場、容量市場、卸電力市場といった各電力市場におけるDSR・DERの活用可能量と、実際のアグリ活用量を評価。このうち市場での活用可能量に関しては、リソースの性能や使われ方などの観点を踏まえて積み上げた供出可能量と、用途別の市場参加可能量(参加上限値)をそれぞれ評価した上で、小さい方を活用可能量として試算する。評価の対象とするDSR・DERは、同リソースのうち特に各市場での活用が期待される、再生可能エネルギーアグリゲーション、水素製造装置やエコキュート、蓄電池、EV、エネファームなどを想定。両評価により同庁は、各市場で活用されるDSR・DERの特徴や、アグリゲーターによる事業可能性を明確化し、必要な政策支援内容を抽出する考え。