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中部電など4社 省エネ大賞2次審査でプレゼン

 中部電力、東京都市サービス、関電ファシリティーズ、四国総合研究所の電力・子会社4社は、省エネルギーセンターが実施する、今年度の省エネ大賞で1次審査を通過し、来月に行われる「地区発表大会」に出場する。同大会は、同大賞を選考するための2次審査にあたるもので、東日本、中日本、西日本の3地区に分かれて開催。東日本地区は来月18、19の両日にわたり、東京都江東区のカメリアホールで、中日本は同10日に名古屋市千種区の今池ガスホール、西日本は同11日に大阪市中央区のドーンセンターで行われる。最新技術を駆使した省エネ機器・システムとして、1次審査で選出された4社を含む、計72件のプレゼンテーションが行われ、地区ごとに、優秀プレゼンテーション賞が選出される。東日本地区で選ばれた中部電は、ニチワ電機、トリドールホールディングスと「給湯量、電力使用量を自動制御するゆで釜開発による省エネの取り組み」、東京都市サービスは「熱供給プラント職場におけるエネルギー収支フローを活用したさらなる効率向上への挑戦」についてそれぞれ発表。西日本地区では、関電ファシリティーズが「ビル管理会社が実施する設備ライフサイクル・エネルギーマネジメントサービスによる業務用分野の省エネ普及促進」、四国総研が「病害虫抑制・生長促進に役立つ農業用LED・みどりにきくぞう」の演題で発表を行う。