電力4社 日建連から今年度の土木賞受賞
東北電力、東京電力ホールディングス(HD)、東電パワーグリッド(PG)、ニュージェックは、日本建設業連合会(日建連、会長=宮本洋一・清水建設相談役)から、今年度の「日建連表彰(土木賞)」の対象会社に選出された。
同賞は「土木分野の優れたプロジェクト」を表彰する、19年創設の年次顕彰。今年度は、24年末までに竣工したプロジェクトと構造物を対象に、施工プロセスが「極めて優秀な取り組み」を公募によって選定した。東北電が、鹿島などの協力を得て昨年3月に完工した「女川原子力防潮堤かさ上げ工事」、東電HDが大成建設などの協力を得て同2月に完工した「福島第一原子力ALPS処理水希釈放出設備工事」、東電PGが大成建設、佐藤工業、大豊建設JVなどの協力を得て今年1月に完工した「千葉印西エリア洞道新設工事」、ニュージェックが国交省九州地方整備局から設計を受託して、昨年3月に完工した「立野ダム建設工事」など計12事業が受賞した。
表彰式は11月28日(予定)に、ホテルニューオータニ東京(東京都千代田区)で行われる。
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